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介護施設での目標設定「ケアプラン」について。介護保険制度の導入で変化した考え方。

学生には学生の、社会人には社会人の、置かれている環境や年齢は違えど、人それぞれ目標を持って生活を送っていますよね。

 

介護施設に入所者にも、同様に目標を持って生活を送っていただく為に、ひとりひとりにあった、生活の意欲や楽しみ、身体の安定などを目標としたプランを一緒に立ててることが最近では非常に増えてきました。

 

介護施設での目標設定「ケアプラン」について。介護保険制度の導入で変化した考え方。

 

この介護施設での目標を「ケアプラン」と呼びます。

 

人間、当然産まれてから現在にいたるまで、ひとりとして同じ道を歩んできた人はいませんよね?勿論、高齢者だって同じです。

 

産まれた場所、家族構成、結婚の有無、仕事、趣味・特技、病気、等さまざまな側面から施設で生活している全員を分析していきます。

そして、その人が、施設での生活で

「どうなりたいのか?」

「なりたい自分は?」

といった意欲を最大限引き出していきます。

 

介護保険施設は専門職の集団ですので、ケアプランの作成過程において、知識は経験から意見や提案をしていくことがあります。

しかし、職員だけで最終決定することはありません。

必ず本人、もしくは家族の同意を得てケアプランを決定するのです。

 

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ケアプランの具体例

実際にどのようなプランが作成されるか例を挙げます。

 

まず、良くあるのが、身体的な側面でケアプラン立てることが多いです。

「自分で車椅子を駆動させて、トイレに行くことができればいい」

「少し痩せているので、体重が増加して健康な生活を送ることができればいい」

「糖尿病が悪化しないように、食事の管理や投薬がしっかりできればいい」

こんな感じです。

 

他には社会的・環境的な面では、

「週に一回は散歩に行きたい」

「毎日家族と電話して声を聞きたい」

「施設のレクリーションには必ず参加して楽しみたい」

こんな感じです。

 

ケアプラントには珍しいものもあります。

「大好きなボーロを好きなときに食べたい」

「パチンコにいってみたい」

「孫の結婚式に参加したい」

こんな感じです。

ボーロを好きなときに食べたいなんてユニークだと思いませんか?

 

しかし、実現することもあればしないこともあります。

もし、実現しない場合はなぜ難しかったのか考えて、再度挑戦したり、変更したりします。

 

こうやって、施設内でなんとなく生活を送るのではなく、メリハリのある生活や意欲がもてる生活を目指して取り組んでいくのです。

 

 

誰がケアプランを立てて上げるのか?

ケアプランの設定は限定された職種で行いません。

一人の利用者に対してチームで取り組んでいくのです。

そのチームとは、介護職員をはじめ、看護師、栄養士、機能訓練指導員(リハビリ職員)、生活相談員(社会福祉士)、そして勿論、ケアマネジャーも関わるのです。

それぞれの専門的分野で提案をし、実践も他職種連携で行います。

 

 

まとめ

介護を受けるために施設に入所したら、何もしないで過ごす・・・時間がきたらオムツを交換して、基本ベッドから起きない。

ケガをしたら安静を最優先で動かさない。

こんな時代も過去にはありました。

しかし介護保険制度の導入で、施設の利用者の生活の質の向上を今まで以上を求められるようになったのです。

入所を希望する人は家族さんは、希望する施設での生活を調べてみてもいいでしょう。

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